「クボは最悪、パクは期待以上だ」久保建英とコリアン系マドリー新星の“対決”に韓国メディアが意気揚々!「対照的だった」

2021年02月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

ナイジェリア人の父と韓国人の母を持つ

久保がベンチスタートとなった一戦で先発デビューを飾ったのがパク(右)だ。(C)Getty Images

 現地時間2月9日に開催されたラ・リーガ第1節(延期分)で、久保建英が所属するヘタフェが、レアル・マドリーと敵地で対戦。0-2で敗れた。

 保有元であるマドリーと通算4度目の対戦となった久保は、5試合ぶりのベンチスタート。スコアレスで迎えた54分から途中出場したものの、インパクトを残せず、守備での甘さが失点に繋がるなど、厳しい結果となった。

 その"日本の至宝"のお株を奪う形となったのが、カスティージャ(Bチーム)所属で、この試合でリーガ初先発を飾ったマドリーのMFマルビン・パクだ。ナイジェリア人の父と韓国人の母を持ち、スペインU-19代表に名を連ねている20歳は、右のウイングバックのスターターに抜擢されると、積極的な攻め上がりを披露した。

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 韓国系選手の活躍に、母親の母国のメディアも沸いているようだ。韓国の有力紙『朝鮮日報』は、「マルビン・パクとクボの対決は対照的な結果に」と題した記事を掲載。「パクは、期待以上だったがクボは最悪だった」と伝えた。

 記事はデータサイト『Sofa Score』のレーティングで、パクが及第点以上の「7.1点」を叩き出したのに対して、久保は5.8点で「全出場選手中どん底だった」と紹介。「精彩を欠いた」という現地メディアの声も報じている。

 ともにマドリーが保有する久保とパク。ピッチで共闘する姿が見られる日が訪れるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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