「移籍を確信している」エムバペは今夏に“愛する”マドリーに加わるのか? パリSGの元同僚が注目発言!「彼のアイドルは…」

2021年02月05日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

同僚のネイマールは残留の意向を明らかにした

去就が注目されているエムバペ。残留なら長期契約か。(C)Getty Images

 契約が残り1年となるパリ・サンジェルマンと、新たな合意に達するのか。それとも、夏に異なる冒険へと乗り出すのか。フランス代表FWキリアン・エムバペの去就に、注目が集まっている。

 同僚のネイマールは先日、パリSGで続ける意向を明かし、エムバペも同じように残留希望であることを願うと話した。マウリシオ・ポチェティーノ新監督も、ネイマールとエムバペが、長く残ることを「楽観している」と述べたばかりだ。

 エムバペ本人は先月、パリSGで「幸せ」だとしたうえで、プロジェクトの見極めが重要だと話している。「延長して1年後に移籍したいと言ったりはしたくない。延長するなら残るためだ」と、更新する場合は長期契約を結ぶ考えを明かした。

 新型コロナウイルスによる経済的打撃が大きい中で、天文学的な市場価値を誇るエムバペの移籍が実現するのかは分からない。ただ、選手の意向が大きいのは確かだ。
 エムバペが夏の移籍を望んでいるかは、本人と近しい人しか知らない。だが、かつてのチームメイトは、彼がレアル・マドリーに対して強い想いを抱いていることは確実と明かした。

 スペイン紙『MARCA』によると、昨年までパリSGが保有権を持っていたヘセ・ロドリゲスが、スペイン・メディアで「R・マドリーに行くことをすごく望んでいる」と話している。

「彼のアイドルは、ずっとクリスチアーノ・ロナウドだったんだ。マドリーを愛しており、僕はいつか彼がマドリーでプレーするだろうと確信しているよ」

 C・ロナウドはすでに在籍していないが、エムバペが少年時代にマドリーのファンだったことは知られている。今シーズンでパリSGでの生活が4年となる22歳は、"白い巨人"に行くことを選ぶのか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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