出場機会を求めて、今冬にレンタル先をビジャレアルからヘタフェへ切り替えた久保建英。新天地ではいきなり今シーズン初の連勝に貢献するなど、好スタートを切っている。

　その久保が現地時間１月27日、クラブの公式インタビューに登場。スペイン語と日本語で質問に答えた。現地紙『MARCA』などが一斉に報じている。

「もう適応しています。すでに施設、練習場、ここで働く人たちのことをよく知っています。まだ、多くを把握しているわけではないですが、僕が見たものすべてがとても好きですね」

　新たなチームにすでに馴染んでいることを明かした19歳は、ロッカールームの雰囲気についても語っている。

「とても陽気ですね。みんな会話をし、コミュニケーションを取ります。時には話しすぎてしまうこともありますが、僕は好きですね。僕やカルレス（・アレニャ）のような新加入の選手は、適応するのに少し時間がかかりますが、このチームは非常にオープンであり、とても受け入れてくれています」

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　ファンやメディアから常に注目されていることについては、「リーガでプレーしてきた日本人が少ないのも事実です。多くの人がこのようなリーグでサッカーをしたいと思っているなかで、僕がいいプレーをしてメディアに取り上げられるのは良いことであり、アドバンテージであると見なければいけません」と語った。

　そして、周囲からの期待が大きいことに関しては「責任というより要求ですね。期待が大きい分、結果やいいゲームで返していかなければいけません」とコメントした。

　３チーム目となる武者修行先で、久保がどんなプレーをみせるのか。注目は高まるばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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