「化け物すぎだろ」イラン人DFの50M超えロングスローに世界衝撃!「誰かを殺しそうな勢いだ」

2021年01月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

ハーフウェイライン付近から…

イラン人DFの驚異的なロングスローが注目を集めている※写真はイメージ。(C)Getty Images

"ペルシアの鬼肩"が世界中のサッカーファンを再びざわつかせている。

 今年の全国高校サッカー選手権でも、圧巻の飛距離で大きな注目を集めたロングスロー。ただ、どの世界にも上には上がいるように、この技においても他の追随を許さないスペシャリストがいる。イラン1部リーグのペイカーンに所属する、ナデル・モハンマディだ。

 昨年12月には矢のようなボールで相手GKの手を弾き、"スローインゴール"を奪ったイラン人DFは、現地時間1月15日に行なわれた第11節のセパハン戦で、前回に負けずとも劣らない驚異のロングスローを炸裂させている。

 なんとモハンマディがボールを手に持ったのは、ハーフウェイラインから数歩手前、ほぼピッチ中央の位置だった。それでも全くお構いなしに勢いよく助走をつけ、タッチライン手前でアクロバティックに1回転して投げ入れると、矢のごとく放たれたボールはぐんぐん加速し、あっという間にゴール前に到達。しかし味方には惜しくも繋がらず、ゴールとはならなかった。

【動画】「何回見てもよく分からん」50mを超える驚異のロングスローはこちら

 それでも、超ド級の大遠投にファンは驚愕。SNS上には次のような興奮気味のメッセージが寄せられている。
 
「最高の戦術!」
「何回見てもよく分からん」
「ハンドボールだ」
「飛距離化け物すぎだろ」
「こういうの見てるとロマンある」
「ツバサでもできない」
「誰かを殺しそうな勢いだ」

 また、英メディア『SPORTbible』、スペイン紙『AS』もそれぞれ「55ヤード(約50m)の宙返りスローイン」「サッカー界で最もワイルド」とインパクトの大きさを伝えている。

 ちなみに『SPORTbible』は同記事内で、「最長196フィート(約60m)で世界記録を保持しているマイケル・ルイスには及ばない」とも説明しており、今後は"レコード更新"にも期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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