「人間じゃない」「コーチは怯えていた」イブラヒモビッチの足上げウォームアップが超絶すぎる!

2021年01月10日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

39歳の故障明けとは思えない柔軟性と身体能力。

トリノ戦のウォームアップで足を高く上げるイブラヒモビッチ。(C)Getty Images

 現地時間1月9日のセリエA17節でミランは、トリノを2-0で撃破。今シーズンのセリエA初黒星を喫した前節のユベントス戦(1-3)を引きずらず、きっちりと勝利を収めて首位の座を堅持した。

 この日で最大のニュースは、FWズラタン・イブラヒモビッチの復帰だ。8節までに6試合出場で10ゴールを挙げていた大エースは、11月下旬から筋肉系の怪我で欠場していたが、このトリノ戦でベンチ入り。85分から途中出場して、9試合ぶりにピッチに立った。

 出場時間は数分だっただけに大きな見せ場はなかったものの、その前のウォームアップが大きな注目を浴びている。コーチの肩に手を乗せて身体をほぐしていたイブラヒモビッチは、なんと足を大きく上げてアウト&インで2度もコーチの頭を越えたのだ。

 幼少期にテコンドーを習っていたことで知られ、これまでも人並外れた"足上げ"でスーパーゴールを決めてきたイブラヒモビッチだが、怪我明けの39歳とは思えない柔軟性と身体能力を改めて見せつけた格好だ。
 
 現地サイト『FOOTBALL ITALIA』はこの超絶ウォームアップについて、「イブラヒモビッチは本当に39歳の故障明けなのか。あのユニークなウォームアップは、彼の半分の年齢の選手でも試すのが危険すぎる代物だ。信じられない柔軟性とフィジカルであり、コーチングスタッフは驚き、少し怯えていたようだ」と報道した。

 さらに、テレビ中継で当該シーンが流れていたため、世界中のミラン・ファンもSNSにこう書き込んでいる。

「あればズラタンしかできない」
「人間じゃない」
「股関節どうなってるの?」
「老いない男」
「この試合で一番驚いた」
「サッカー選手にして格闘家」
「39歳も、怪我も、もはや信じられない」
「あんなに足が上がるものなのか…」

 ウォームアップひとつで視線を釘付けにしてしまうイブラヒモビッチ。さすがのスーパースターである。

【動画】イブラヒモビッチの超絶ウォームアップはこちら!

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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