ライバルたちは投入も…久保建英は痛恨のリーガ3戦連続出番なし。ビジャレアルはセビージャに敗れ「無敗記録」がストップ

2020年12月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始8分にいきなりPKで失点

リーガでは3試合連続で出番なしに終わった久保。(C) Rafa HUERTA

 現地時間12月29日に開催されたラ・リーガ第16節で、久保建英が所属する暫定4位のビジャレアルは、同6位のセビージャとのアウェー戦に臨んだ。

 ここ2試合出番がなく、退団報道が取り沙汰されている久保は、リーガでは3試合、公式戦では4戦連続のベンチスタートとなった。

 公式戦18戦(リーガでは12試合)無敗のビジャレアルは、開始8分にいきなり先制を許す。フォイのハンドで与えたPKをオカンポスに叩き込まれた。

 その後はボールを支配するものの、決定機を作り出せず、前半は枠内シュートなしに抑え込まれた。

 ハーフタイムに本職ではない中盤に入っていたフォイに代えて、売り出し中のジェレミ・ピノを投入。しかし53分、ボールロストから一本のパスでFWエン=ネシリに抜き出され、追加点を奪われる。

 リードを広げられたアウェーチームは、63分にニーニョを下げてチュクウェゼを起用。これで攻撃が活性化し、74分にはそのチュクウェゼが強烈なシュートを放つがGKボノにセーブされる。

 結局、最後までセビージャの堅守を崩せなかったビジャレアルは0-2で敗戦し、無敗記録がストップ。ライバルたちが投入されるなか、久保は最後まで出番がなく、これでリーガでは3試合連続で出場なしとなった。リードを奪われている展開でチャンスが与えられなかったのは痛恨で、退団報道がさらに過熱するのは間違いなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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