乾貴士の決定機逸に指揮官も怒り!古巣アラベス戦で悔しい途中交代、エイバルは逆転負け

2020年12月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

乾はトップ下でプレー

古巣のアラベス戦で先発し、60分までプレーした乾。(C) Getty Images

 現地時間12月23日に開催されたラ・リーガ第15節で、乾貴士と武藤嘉紀が所属するエイバルが、敵地でアラベスと対戦した。

 左足ハムストリングスの違和感で武藤がメンバーから外れた一方、乾は古巣との一戦でスタメン入りし、4-2-3-1のトップ下に入った。

 エイバルは開始4分、ペドロ・レオンのCKが直接ニアサイドに決まり、先制ゴールを奪う。19分には、乾がエリア内でボールを受け、一人をかわしてシュート。決定的な場面だったが大きく外してしまい、メンディリバル監督はベンチで怒りを隠せなかった。

 41分にカウンターからエドガル・メンデスに同点ゴールを許したアウェーチームは、前半アディショナルタイムにも、ホセルの落としからデイベルソンに詰められて被弾。あっという間に逆転を許す。

 後半に入ってもなかなかチャンスを作り出せないエイバルは、60分に乾に代えてレシオを投入。14番は悔しい途中交代となってしまった。

 だが、選手交代も流れは変えられず、決定機を作り出したのはむしろアラベスのほうだった。

 試合はこのまま終了。エイバルは連敗で4戦勝ちなしとなった

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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