「VARは俺の人生から出ていけ」“美弾”取り消しにレスターのマディソンが怒り爆発!「脇毛がオフサイド」

2020年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

トッテナムとの上位対決を制すも…

VARに嫌悪感を露わにしたマディソン。(C) Getty Images

 現地時間12月20日に開催されたプレミアリーグ第14節で、レスターはトッテナムと敵地で対戦し、2-0で勝利を収めた。この試合での際どい判定に、背番号10が怒りをぶちまけている。

 ジェイミー・ヴァーディーのゴールで1点をリードして迎えた48分だった。自陣から送られたロングボールにジェームズ・マディソンが反応。見事なトラップでペナルティエリア内へ一気に侵入すると、右足で冷静にゴール左に流し込んだ。

 ただここでVARが介入。マディソンがボールを受けた際にオフサイドラインをわずかに越えていたとして、幻のゴールとなってしまった。

 その後チームは59分にオウンゴールで1点を追加し、上位対決に快勝したものの、イングランド代表MFの怒りは収まらない。試合終了直後に自身のSNSで、「VARは俺の人生から出ていけ。脇毛がオフサイドだったので、ゴールが奪われた」と皮肉たっぷりにコメントし、不快感を露わにした。
 
 これに世界中のファンが反応。次のようなコメントが続々と寄せられている。

「仰せのとおりだ」
「VARはジョークだ」
「レスターは昨年オーリエが得点したときにVARに救われた」
「美しいゴールは認められるべきだった」
「失われた最高のゴール」
「彼は真実を話している」

 毎週のように議論の的となっているVAR。フラストレーションを溜めている選手も少なくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】脇毛がオフサイド!?マディソン幻の一撃はこちら(2分45秒~)

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