「主役になりうる最高のタレント」現地紙が17歳・中井卓大をマドリーの逸材5人にピックアップ!「日本のデュオ“ピピ&タケ”が見られるかも…」

2020年12月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「フベニールBで創造性を示している」

現在はマドリーのフベニールBでプレーする中井。(C)SOCCER DIGEST

 現地時間12月12日に開催されたラ・リーガ第13節の大一番、レアル・マドリーがアトレティコ・マドリーをホームに迎えてのマドリード・ダービーは、2-0で前者に軍配が上がった。

 この注目の一戦に先駆け、スペイン紙『AS』が「未来のダービー」と題して特集したのが、現在両チームの下部組織に在籍している俊英たちだ。「向こう10年のダービーで主役になりうる最高のタレント」として両軍5人ずつを取り上げている。

 マドリーのカスティージャ(Bチーム)に在籍する"超逸材"セルヒオ・アリバスらとともに堂々リストアップされたのが、レアル・マドリーのフベニールB(U-18相当)に所属する"ピピ"こと中井卓大だ。

 同じくマドリーが保有し、ビジャレアルにレンタル中の久保建英を引き合いに出し、17歳のMFについて、次のように紹介している。

【写真】「美男美女」と話題!中井卓大が投稿した姉・ほのかさんとの2ショット
「タケ・クボはバルデベバス(マドリーの練習場)に足を踏み入れた最初の日本人ではない。タクヒロ・ナカイ、別名ピピは10歳の時からプレーしている。(トップチームのジネティーヌ・)ジダン監督は、すでに彼をファーストチームのトレーニングに参加させており、現在はフベニールBで創造性を示している」

 そして、フベニールBより2つカテゴリーが上のカスティージャを指揮するラウール(・ゴンサレス)監督も練習でテストしていること、英紙『The Guardian』が2003年生まれの60人のタレントに留守とアップしたことなどに触れ、「次の10年のダービーので、日本のデュオ『ピピ&タケ』が登場するかもしれない」と綴っている。

 ここまでは順調にステップアップしているピピ。現地でも注目を集める存在となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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