「居残り練習の後に、プールやジムに…」C・ロナウドの“ストイック”すぎる生活を元同僚ベルバトフが明かす!

2020年12月11日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

クリスマスにまつわる驚きのエピソードも告白

マンU時代にともにプレーしたベルバトフ(左)とC・ロナウド。 (C)Getty Images

 ユベントスのクリスチアーノ・ロナウドは、12月9日のチャンピオンズ・リーグで、レアル・マドリー時代の宿敵バルセロナから2得点を挙げ、3-0の勝利に貢献した。

 リオネル・メッシとの久しぶりの対戦に快勝したC・ロナウドを、マンチェスター・ユナイテッド時代にチームメートだったディミタール・ベルバトフが称賛している。

 海外メディア『Betfair』のコラムで、ベルバトフは「彼がいかに競争的か、疑う余地がない。彼はつねに勝利を望む。彼とリオネル・メッシが引退したときに、われわれは彼らがいかに優れたアスリートだったか分かるだろう」と記した。

「幸運にも私は彼と1シーズン一緒だった。彼は100%のプロフェッショナルだ。練習に遅刻した記憶がない。つねにジムで準備していた。練習後も居残りでシュートとかの練習、それからプールに行き、またジムに行く」
 
 ベルバトフは「トレーニングのスケジュールを見れば、彼がいかに競争的か分かる。彼はハードにトレーニングしていた。誰よりもうまくなろうと、断固たる姿勢だった。練習のちょっとした試合でも、つねに勝者であろうとした」と続けている。

「(ユナイテッドで)練習は戦争みたいだった。あのときのメンバーは、負けるのが大嫌いだった。勝利への飢えや気迫を身につけるのに素晴らしい環境だった。ピッチを離れれば、C・ロナウドもふざけるし、笑って、みんなにフレンドリーだった。選手のクリスマスパーティーで彼が面白かったのを覚えている。だが、飲まなかった。それが彼。完全に集中していてプロフェッショナルなんだ」

 あと2か月で36歳という年齢を感じさせないC・ロナウド。スーパースターは、まだまだサッカーファンを楽しませてくれそうだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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