ベンゼマのヘッド2発でマドリーが逆転で16強進出!インテルは屈辱の最下位でGS敗退【CL】

2020年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始9分に先制ゴール

ベンゼマ(右から2人目)の活躍でマドリーが大一番を制した。(C)Getty Images

 現地時間12月9日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ最終節(B組)で、ここまでグループ3位ながら勝てば自力で決勝トーナメント進出が決められるレアル・マドリーが、首位のボルシアMGとホームで対戦した。

 負ければ敗退となるマドリーは幸先よく先制する。9分、右SBルーカス・バスケスのクロスをベンゼマがヘッドで合わせてネットを揺らした。

 キャプテンのセルヒオ・ラモスが故障から復帰した最終ラインは、25分にカウンターからピンチを招くも、プレアのシュートミスに助けられた。

 すると32分、今度はロドリゴが送り込んだ正確なクロスに再びベンゼマがヘッド。あっさり追加点を奪う。

 後半もチャンスを作り出したホームチームは、73分にS・ラモスがヘッドを放つも、GKゾマーにセーブされ、こぼれ球を詰めたベンゼマのシュートもバーを叩く。

 試合はこのまま2-0で終了。危なげなく快勝を飾ったマドリーが、逆転で首位通過を決めた。

 他会場では、ボルシアMGが敗れたことで、勝てば決勝トーナメントに進出できたインテルが、2位のシャフタールとホームでスコアレスドローに終わり、屈辱の最下位での敗退が決定。この結果、シャルタールと勝点8で並んだものの、直接対決で上回ったボルシアMGが2位通過となり、ウクライナ王者がヨーロッパリーグに回ることになった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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