ユーベに完敗。グリエーズマンはバルサへの“自己批判”を展開! 「姿勢、意欲…僕らはすべてが悪かった」

2020年12月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕ら以外に誰を責める?」

ユーベに完敗を喫したバルサ。その結果をグリエーズマンは重く受け止めている。 (C) Getty Images

 現地時間12月8日、チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ最終節で、バルセロナはユベントスにホームで0-3と敗れた。

 バルサは13分、宿敵レアル・マドリーのかつてのエース、クリスチアーノ・ロナウドを倒してPKを献上。これをあっさりと決められて先制されると、20分にはウェストン・マッケニーの追加点を許した。

 データサイト『Opta』によると、バルサがホームで開始20分に2ゴールを許したのは、CLでは初めてのこと。早々に2点のビハインドを背負ったバルサは、後半にもC・ロナウドのPKでリードを広げられ、万事休すとなった。

 ラ・リーガでのカディス戦でまさかの黒星を喫したバルサは、公式戦2連敗。グループ首位の座から陥落し、2位での決勝トーナメント進出となった。当然、ロナルド・クーマン監督を筆頭に、チームは批判にさらされている。

 そうしたなかで、アントワーヌ・グリエーズマンは、バルサへの自己批判を口にした。米スポーツチャンネル『ESPN』によると、試合後に「前半でやられた。あらゆるところで僕らは足りなかったよ。姿勢、走る意欲、守る意欲……。すべてが悪かった」と語った。

「プレーしている僕ら以外に誰を責める? 僕らは走り方、ハードワークの仕方を知っている。前進するためには、それをしなければいけない」
 
 さらにグリエーズマンは、「言い訳はしたくない。僕たちはそれらを脇に置き、ハードワークしなければいけない」と、奮起して流れを変える必要があると続けた。

「日曜に次の試合がある。勝たなければいけない。今夜は(チームにとって)ひどいイメージだ」

 首位アトレティコ・マドリーに12ポイントと大差をつけられ、ラ・リーガで9位に甘んじているバルサは、グリエーズマンが言う意欲を取り戻し、流れを変えることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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