現地時間12月８日にチャンピオンズ・リーグのグループステージ最終節が行なわれ、バルセロナが本拠地カンプ・ノウで、ユベントスを迎え撃った。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドが競演。試合はＣ・ロナウドの２ゴールなどで３-０でユベントスが勝利し、グループステージ首位通過を決めている。

　この試合で注目を集めたのは、メッシとＣ・ロナウド、ふたりのスーパースターの競演だろう。ピッチで対峙してプレーするのは２年半ぶりで、CLでの対決は2010-11シーズンの準決勝まで遡る。それだけに、注目度は非常に高かった。

　試合中も度々マッチアップしたスター同士だが、試合前には、穏やかな表情で称え合った。Ｃ・ロナウドとメッシがお互いに手を差し伸べ、メッシが身長の高いＣ・ロナウドに身を寄せるようにし、軽く背中をたたき、さすり合い、微笑みをかわしている。
 

　この一連のシーンが海外メディア『elevensports』に取り上げられると、フットボールファンは次々に感嘆の声を上げ、大反響となっている。

「シンプルに最高だ」
「片方にはGOAT（メッシ）がいて、もう片方には世界最高の選手がいる」
「リスペクトすべきレジェンドたち」
「世界で一番の光景だ」
「涙が出てきた」
「この短いムービーを何時間でも見ていたい」
「ふたりはピッチの上でかけがえのない友人同士だ」
「どっちが優れているかなんて、とても無駄な議論だ。そんなことはやめて、彼らがまだボールと遊んでいる姿を楽しもう」
「誰が何と言おうと、史上最高のふたりだ」

　33歳と35歳、今もなお世界のトップレベルで戦い続けるスーパースターの抱擁は、ファンの心を熱くしたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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