韓国メディアが「ネクスト・メッシ」10人を選出! 久保建英とともに紹介された意外な日本人アタッカーは?

2020年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

“元天才”を中心にリストアップ

韓国メディアが「ネクスト・メッシ」として取り上げた久保。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 韓国のスポーツメディア『スポータルコリア』が12月6日、「世界中で着実に育てられたネクスト・メッシのラインナップ」と題して、10人の選手をピックアップしている。

 選出理由などはなく、写真を使って紹介。日本からはビジャレアルの久保建英とザンクトパウリの宮市亮が選出された。リオネル・メッシと同じ左利きで、プレースタイルも似ている前者はともかく、タイプの違う後者が選ばれたのはやや意外だ。だが、10代で名門アーセナルに引き抜かれ、プレミアリーグデビューを飾った快足FWは、たしかに一部の英国メディアから"次のメッシ"として取り上げられたこともあった。

 度重なる怪我に苦しんだ宮市は、昨シーズンにドイツ2部で29試合に出場した1ゴール・7アシストと復活を果たしたが、今シーズンは開幕から故障で離脱。現在は練習に復帰しているが、まだピッチには立っていない。
 
 久保はもはや説明不要だろう。昨年6月にFC東京からレアル・マドリーに移籍し、昨シーズンはレンタル先のマジョルカでブレイク、その活躍が認められ、スペインの強豪ビジャレアル加入を勝ち取っている。

 日本人コンビのほかに選ばれたのは、ボージャン・クルキッチ(モントリオール)、エムレ・モル(オリンピアコス)、マルティン・ウーデゴー(レアル・マドリー)、ジオバニ・ドス・サントス(クラブ・アメリカ)、サルダン・アズモン(ゼニト)、マルコ・マリン(アル・アハリ)、アレン・ハリロビッチ(バーミンガム)、イケル・ムニアイン(アスレティック・ビルバオ)の8人。どちらか言うと、期待に応えられずに第一線から消えていった"元天才"を中心にリストアップした人選となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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