「それは恐ろしいぐらい」久保建英が保有元マドリーの“プレッシャー”を現地紙に語る! 日本から注目を浴びることについては…

2020年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本人選手にとってここは特別なリーグ」

保有元マドリーについて現地紙に語った久保。(C) Rafa HUERTA

 2019年6月にレアル・マドリーと電撃契約を交わした久保建英。昨シーズンはレンタル先のマジョルカでブレイクし、35試合に出場して4ゴール・4アシストをマーク。その活躍が認められ、再び1年のローンという形で、強豪ビジャレアルにステップアップ移籍を果たした。

 降格したマジョルカとはレベルの違う名手が揃う新天地で、日本の至宝は、ここまでチームでは2人しかいない公式戦全17試合に出場(ラ・リーガ12、ヨーロッパリーグ5)。リーガでは、先発が1試合とプレータイムが限られているものの、ELでは5戦連続スタメンで1ゴール・3アシストをマークするなど結果を残している。

 そんななか、スペイン全国紙『MARCA』の電子版で、久保がマドリーについて語った内容を紹介している。

 昨夏にはマドリーのトップチームのプレシーズンキャンプに帯同した日本代表MFは、「レアル・マドリーの勝利への期待は大きい」と語り、こう続けてる。

「それは恐ろしいぐらいです。彼らは常に勝ちます。そして勝てないときは、次のゲームにより多くのプレッシャーがかかります」

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 自身も日本のメディアやファンから常に注目を集める存在だ。そのことに関しては、「今のところスペインでプレーしている選手はあまりいない」とし、「日本人選手にとってここは特別なリーグで、プレーしている選手は常に注目を浴びます」と答えている。

 周囲のプレッシャーを跳ね除け、黙々とプレーを続けている19歳。マドリーへの帰還を果たすため、残りシーズンでアピールを続ける。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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