「チームを一変させた」途中出場で“空気を変えた”久保建英をスペイン紙が激賞!「1000回転で試合に参加した」

2020年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-4-2の右サイドハーフに入る

エルチェ戦で後半頭から出場し、45分間プレーした久保。(C) Rafa HUERTA

 現地時間12月6日に開催されたラ・リーガ第12節で、久保建英が所属するビジャレアルが昇格組のエルチェとホームで対戦。スコアレスドローに終わり、3試合連続の引き分けとなった。

 リーガでは5試合連続のベンチスタートとなった久保は、サミュエル・チュクウェゼに代わって後半頭からピッチへ。4-4-2の右サイドハーフに入ると、前半は沈黙していたチームの攻撃を活性化。2ライン(DFとMF)間に入って積極的にボールを呼び込み、リズムを作り出した。

 73分には、エリア内でダニエル・パレホからパスを受け、決定機を迎えるも、左足のショットはGKにセーブされる。これがチーム初の枠内シュートだった。

【動画】久保建英が決定機を立て続けに演出!エルチェ戦のハイライト
 ゴールには繋がらなかったものの、空気を変えた19歳のパフォーマンスを現地紙も称賛。スペイン全国紙の『AS』は、「クボはモチベーションが高く、自由に動いて、チームを一変させ、最大のチャンスもあった」「1000回転で試合に参加し、チームに酸素を注入した」と激賞している。

 45分間のプレーで小さくない存在感を見せた久保。これでリーガでの出場時間も増えるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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