【J1採点&寸評】清水1-1湘南|ワンチャンス活かした湘南アタッカーがMOM!決め手を欠いた清水にはもったいない試合に…

2020年11月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水――守り切れず攻めきれずでJ1での400試合目を勝利で飾れず

【警告】清水=中村(34分) 湘南=なし
【退場】清水=なし 湘南=なし
【MAN OF THE MATCH】中川寛斗(湘南)

[J1リーグ30節] 清水1-1湘南/11月29日(日)/アイスタ

【チーム採点・寸評】
清水 5.5

前半は攻撃面で良いリズムを作れず、後半は最近の良い形を取り戻したが、守り切れず、決めきれずという展開に。アイスタではJ1で400試合目だったが、節目での勝利を逃したもったいない試合という印象だった。

【清水|採点・寸評】
GK
39 大久保択生 6

ボックス外への飛び出しで不安定な面もあったが、ゴールマウスにはしっかりと立ちはだかり、59分のビッグセーブも大きな働きだった。

DF
18 エウシーニョ 6.5

守備をそつなくこなしながら攻撃の組み立てに絡む回数が多く、前方向へのパスも冴えた。さらに同点ゴールをアシスト。

5 ヴァウド 6
個人としては危なげない対応を90分間続けた。良いインターセプトもあり、いつも通りのパフォーマンス。
 
2 立田悠悟 5.5
安定した対応を続け、良い読みや良いロングフィードも見せたが、失点シーンではボールウォッチャーに。

3 ファン・ソッコ 6
前半はクロス対応の甘さや細かいミスもあって冴えなかったが、後半は効果的な攻撃参加が増え、惜しい形も作った。

MF
22 ヘナト・アウグスト 6

守備ではいつも通りの強さやカバーリングを見せ、攻撃でも積極的に上がって前に絡み、得点シーンも演出した。

20 中村慶太 6(84分OUT)
プレッシャーがかかってもボールを失わずに力強くボールを運び、味方につなげていくプレーは他のボランチにない特徴。それを生かして攻撃の流れを作った。
 

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