シメオネ・アトレティコが天敵からついに“初勝利”! 完封負けのバルサはリーガ8戦で早くも3敗目

2020年11月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

虎の子の1点を守り切る

アトレティコの牙城を崩せず、バルサは早くも3敗目。古巣相手のグリエーズマンも不発に終わった。(C) Getty Images

 現地時間11月21日に開催されたラ・リーガ第10節で、アトレティコ・マドリーがホームのバルセロナを迎える大一番が開催された。今夏にバルサを構想外となり、アトレティコに電撃移籍をしたスアレスは、コロナ感染のために欠場となった。

 最初にチェンスを迎えたのは、アトレティコ。11分にコレアのパスからマルコス・ジョレンテがシュートを放つも、ポストに阻まれる。

 40分にはジョルディ・アルバと連係した得意の形からメッシにシュートを浴びるも、GKオブラクが正面で防ぐ。

 すると前半アデョショナルタイム、コレアが前線に絶妙のパスを送ると、カラスコが飛び出してきたGKテア・シュテーゲンをかわし、無人のゴールにシュート。鮮やかに先制ゴールを挙げる。

 1点を追うバルサは、58分にショートコーナーの流れからメッシの右足のクロスにラングレがドンピシャのヘッドで合わせたが、オブラクがキャッチ。82分にも10番が右サイドから送り込んだボールを、古巣相手のグリエーズマンが頭で狙うも、ゴールを奪うことはできない。

 結局、虎の子の1点を守り切ったアトレティコが、シメオネ監督の下でリーガではバルサ戦勝利。対するバルサは、リーガ8試合目で早くも3敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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