【J1採点&寸評】FC東京3-1清水|戦術の根幹を担う快足エースに最高評価!対して苦しい清水のチーム評価は…

2020年10月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

FC東京――試合序盤は蓄積疲労からか、後手を踏む場面も

【警告】FC東京=なし 清水=ヴァウド(80分)
【退場】FC東京=なし 清水=なし
【MAN OF THE MATCH】永井謙佑(FC東京)

[J1リーグ22節]FC東京3-1清水/10月14日/味の素スタジアム
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 5.5
試合序盤は蓄積疲労からか、後手を踏む場面も散見。終わってみれば3発快勝となったのは、したたかさが身についてきた証しか。
 
FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 
危ない場面はほとんどなかったが、パスミスから失点を許す。接戦なら致命傷になりかねないミスだった。
 
DF
22 中村拓海 6(84OUT
ビルドアップではボールの落ち着きどころとなったが、見せ場でもある得意のクロスは合わせたいところ。
 
3 森重真人 
一瞬の判断や、プレー予測などは、さすがの一言。豊富な経験を生かした守備で、要所を引き締めた。
 
32 ジョアン・オマリ 
試合感覚を取り戻し、本来の強さや、高さを生かしたハードマークで勝利に貢献した。
 
6 小川諒也 6.5
絞りや、スライドなど、地味なプレーを90分継続しながら永井の2点目をアシストした。
 
MF
7 三田啓貴 
先制ゴールに絡み、第一子誕生を祝うゆりかごパフォーマンスでチームメートから祝福される。
 
8 高萩洋次郎 6.5
39分に永井に出したスルーパスは球筋、回転、スピードともに見事。随所でらしさが光った。
 
31 安部柊斗 
球際の強さと運動量が持ち味だが、この日は組織立った守備ブロックの中で急所を埋め続けた。
 
27 田川亨介 669OUT
先制点は幸運なカタチだったが、積極的な姿勢で、常にゴールを意識してプレーした。

次ページFC東京――ハーフタイムの修正力はさすが

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事