【J1採点&寸評】鳥栖0-2鹿島|MOMは試合を決めた犬飼ではなく…。今季最長4連敗の鳥栖には厳しい評価

2020年10月15日 荒木英喜

鳥栖――ボールポゼッションで上回ったが…

【警告】鳥栖=松岡(60分) 鹿島=白崎(41分)
【退場】鳥栖=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】白崎凌兵(鹿島)

[J1リーグ22節]鳥栖0-2鹿島/10月14日(水)/駅前不動産スタジアム

【チーム採点・寸評】
鳥栖 5
ボールポゼッションで上回るも、鹿島の守備を崩しきれず。4連敗でホームでの連敗も3に伸びる。

【鳥栖|採点・寸評】 
GK
18 高丘陽平 6
鹿島のプレスをかわして好フィードを前線に供給。さらにキックが冴え、好セーブもあった。

DF
2 原 輝綺 5.5
60分にカウンターを受けるも、しっかりと戻ってボール奪取に関わるなどいい守備もあったが…。

15 パク・ジョンス 5
犬飼に競り負けて痛恨の追加点を許す。以前よりはタイトに守っていただけにこのシーンは悔やまれる。

41 松岡大起 5
展開のパスでビルドアップには貢献した。しかし、上田に奪われたミスは致命的だった。
 
MF
28 森下龍矢 5.5
前半に右足を痛めたようだが、それを感じさせないプレーでチャンスを作った。しかし、守備面でもう少し奮起したかった。

4 原川 力 6
得点は奪えなかったが、攻撃の中心となり、パスだけでなくFKでも積極的な姿勢を見せた。

6 内田裕斗 5(79分OUT)
トラップをミスってしまい、先制点の原因に。得意の攻撃でも力を発揮できずに終わる。

23 本田風智 5(62分OUT)
動き自体は悪くなかったが、ビッグチャンスを演出することなく、62分で交代に。
 

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