【J1採点&寸評】札幌2-1湘南|堂々2発の大卒ルーキー金子拓郎に最高評価!一方5連敗の湘南指揮官には厳しい評価

2020年10月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――失点は自陣でのパスミスから

【警告】札幌=駒井(87分) 湘南=なし
【退場】札幌=なし 湘南=なし
【MAN OF THE MATCH】金子拓郎(札幌)

[J1リーグ21節]札幌2-1湘南/10月10日(土)/札幌厚別
 
【チーム採点・寸評】
札幌 6
前半は相手の勢いやフィジカルコンタクトに対して押されてしまい、自陣でのパスミスから失点も。しかし、そこから我慢強く戦い、金子の2得点で逆転勝利に成功。内容的には不十分も、最下位の相手にしっかり勝ったところは評価したい。

【札幌|採点・寸評】
GK
34 中野小次郎 5.5
失点は自身のミスが発端に。試合を通してポジショニングも若干深く、ハイボールにも積極的な対応ができなかった。

DF
32 田中駿汰 6
空中戦で相手よりも早くいい位置取りをしてしっかりと跳ね返していた。攻撃面でも鋭い攻め上がりを見せた。

20 キム・ミンテ 6
ビルドアップのところでなかなかいい配球をすることができなかった。この日は目立った強さは見せられずも、終盤はしっかり身体を張った。

5 福森晃斗 6
高い位置に出てしっかりと潰すプレーで貢献。ボール保持時もイージーなロストがなく、目立たずも安定感を見せた。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 6.575OUT
出場している間は終始、というわけではないものの、要所で敵陣深くまで突き進めるこの選手の存在は相手を怯ませた。
 
27 荒野拓馬 5.589OUT
積極的にボールに関わっていったが、不要なファウルなども含め、クオリティの部分はいまひとつ。

10 宮澤裕樹 675OUT
予測や動き出しのところでのスピードが不十分だったが、リスクマネジメントの意識が高く、粘り強くプレーした。
 
4 菅 大輝 5.5
時間が経つにつれて試合のリズムに乗っていったが、序盤からあまりいい形でボールに関わることができていなかった。

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