【J1採点&寸評】FC東京2-3大分|交代選手たちがハイパフォーマンス!MOMは2月の開幕戦以来の出場となった“10番”

2020年09月17日 渡邊裕樹(サッカーダイジェストWeb編集部)

FC東京――ミスも絡んで3失点を喫する

【警告】FC東京=品田(74分)、小川(89分) 大分=なし
【退場】FC東京=なし 大分=なし
【MAN OF THE MATCH】野村直輝(大分)

[J1リーグ24節]FC東京2-3大分/9月16日(水)/味の素スタジアム 

【チーム採点・寸評】
FC東京 5

前半から大分のパス回しに苦戦。個の力では勝っている部分も多かったが、ミスも目立ち3失点。高い位置からのプレスはハマらず、チームの狙いとする形が出せなかった。

【FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 5.5

GKとしてはミスもなく失点の場面でもボールに触るなど最大限のプレーはしていた。若手も多い編成のため、コーチングでもっとチームを助けたい。

DF
22 中村拓海 5(87分OUT)

ボールを持った時の技術や攻め上がりなど良さも見せた。一方守備の面では課題も多く、1、2失点目では軽さも目に付いた。

47 木村誠二 5
空中戦や1対1の局面では落ち着いて守れていた印象。ただ、パスミスや、3失点目では対応が後手を踏む場面も見られた。
 
3 森重真人 5
終盤はロングフィードなどでチームを助けた。ただ、若手が多い守備陣においてリーダーシップを発揮すべき立場。DFを引き締める働きを期待したい。

6 小川諒也 5.5
交代してきた田中達也に手を焼いたが、機を見た攻め上がりで攻撃に厚みももたらした。

MF
7 三田啓貴 5(70分OUT)

ポジショニングやランニングは申し分なかったが、ボールを持ってからのアイデアや連係に不足を感じた。

44 品田愛斗 5.5
3失点目の守備など課題は多いものの、1点目に繋がる縦パス。ゴール前に詰めてプロ初ゴールを挙げるなど、大器の片鱗も見せており、収穫も多かったか。

45 アルトゥール・シルバ 5(61分OUT)
得意の推進力を活かす展開にならず、大分の対応に追われどこか所在無げな様子だった。松本にボールを奪われ先制点を許した場面などがその一例だ。
 

次ページFC東京――交代出場の田川や原が終盤に決定機を迎えるが…

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事