武藤&原川の華麗なコントロールショットが『週間トップ10ゴール』にランクイン! 北九州DFの長距離FKも!

2020年09月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

1位は「ここしかない」コースの鮮やかな同点弾

週間トップ10ゴールの1位に選ばれた武藤(写真左)と3位に選ばれた原川(写真右)。ともに見事なコントロールシュートでネットを揺らした。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグが9月8日から13日にかけて行なわれた全カテゴリーの試合の中から、『週間トップ10ゴール』を選定。選りすぐったスーパーゴールの数々を公式YouTubeチャンネルで紹介している。

 1位に選ばれたのは、浦和レッズの武藤雄樹がサガン鳥栖戦で81分に決めた鮮やかな同点ゴール。左サイドでのテンポの良いパス交換から、バイタルエリアに抜け出した武藤がペナルティエリア左手前から右足を振り抜いた。内側に巻いた鋭いシュートは、本人も「ここしかないだろうなという感覚があった」と語るように抜群のコースに飛び、右のポストをたたいてゴールに吸い込まれた。
 
 2位には、J2で首位を走るギラヴァンツ北九州から、福森健太の直接FKがランクイン。アルビレックス新潟との一戦で開始11分にセンターサークルとペナルティアークのちょうど中間付近で獲得したFKを、狙いすました右足のシュートでゴール左に突き刺した。福森にとっては、これが記念すべきJリーグ初ゴールとなっている。
 
 また鳥栖から、柏レイソル撃破の立役者となった原川力の決勝ゴールが3位に。同点で迎えた後半開始直後の48分に、内田裕斗からの横パスをペナルティエリア左で受けた原川が、「なんとなく空いてるかなという感じで蹴った」という見事なコントロールショットをゴール右に沈めている。
 
 そのほか、セレッソ大阪の清武弘嗣が王者横浜F・マリノスを相手に決めた華麗なループシュートや、名古屋グランパスの吉田豊が横浜FC戦で挙げた、ゴール右上の隅に突き刺したロングシュートなどもトップ10入りを果たしている。
 
 シーズンも折り返しに差し掛かり、徐々に1点の重みも増していくなか、先週も多くのスーパーゴールが誕生した。今週の9月16日から20日には、J1が13試合、J2が12試合、J3は9試合が行なわれる予定。果たして次はどんなゴラッソが生まれるのか注目したい。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】武藤&原川のコントロールショットは圧巻! Jリーグ「週間トップ10ゴール」!

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