【J1ベストイレブン】清武&三笘を今季5度目の選出! MVPに輝いたのは大量5得点の川崎からではなく…|16節

2020年09月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪の“司令塔”が圧巻のパフォーマンス!

【16節のベストイレブン】

 J1リーグは、9月12・13日に各地で、第16節の9試合が行なわれた。ここでは、今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。
 
 チームを5連勝に導いたC大阪の"司令塔"のパフォーマンスは、まさに圧巻だった。
 
 昨季王者横浜を前に、キャプテン・清武弘嗣がチームの攻撃を牽引。58分には、ペナルティエリア手前中央から、GKの頭上を抜く華麗なループシュートで貴重な同点弾を奪い、その後も精度の高いプレースキックやスルーパスで、再三決定機を演出。逆転勝利の立役者となった清武を、全選手中、最高評価の「7.5」で今節のMVPとした。
 
 さらにC大阪からは、守護神キム・ジンヒョンも選出。前半の押し込まれる展開にも冷静に対応し、何度もシュートをはじき返していた。
 
 広島に大量5得点で快勝した川崎からは、最多の3名をセレクト。2ゴールを挙げた田中碧と、ドリブルで相手の脅威となっていた三笘薫のアカデミー出身コンビ。そして山村和也は守備で奮闘し、華麗なミドルでゴールも飾った。
 
 また3発快勝の大分からは、攻守に絶大な存在感を示した三竿雄斗。札幌との乱打戦を制した浦和からは、2得点を決めた杉本健勇。9試合ぶりの勝利を掴んだ湘南からは、貴重な決勝点を挙げた大野和成を選出した。
 
 そのほか、鋭い縦パスで先制点をお膳立てした鹿島のレオ・シルバ。決勝弾をマークし守備でも制空権を握った横浜FCの瀬沼優司。3戦連続ゴールでチームに流れを引き寄せた鳥栖の林大地を選んだ。

【PHOTO】J1第16節"ベストイレブン"に選出された11人を厳選ショットで紹介!

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