乾貴士がリーガ開幕戦で先発も悔しい早期交代…攻め手を欠いたエイバルはセルタとドロー

2020年09月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

新背番号を背負ってプレー

開幕戦で先発し。61分までプレーした乾。※写真は昨シーズンのもの。(C)Rafa HUERTA

 現地時間9月12日、2020-21シーズンのラ・リーガ開幕戦で、乾貴士が所属するエイバルがホームでセルタと対戦した。

 新型コロナウイルスの影響により無観客で行なわれたこのゲームで、新背番号の14を背負った乾は、4-4-2の左サイドハーフで先発出場を果たした。

 エイバルは9分に右サイドを崩され、エリア内でフリーになったノリートにシュートを浴びるも、GKドミトロビッチの好セーブで防ぐ。

 26分には、敵陣でのスローインのこぼれ球をエスポジトが狙うが、DFにブロックされる。38分には乾が左サイドから切れ込んだが、クロスを通すことができなかった。

 0-0のまま後半に入って55分、セットプレーのこぼれ球を乾がダイレクトでシュート。これは敵にブロックされ、一度はクリアされるも、その流れから再び敵ゴール前にボールを運び、今度はビガスが強烈なシュートを放つ。しかし、惜しくも枠を外れてしまう。

 61分、メンディリバル監督は、最初の交代カードで新加入のカジョルを投入し、乾がベンチへ。14番は悔しい早期交代となった。

 エイバルはその後も攻め手を欠き、攻撃の形が作れない。86分にはディオプが2枚目のイエローカードで退場。スコアレスドローに持ち込むのがやっとだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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