【J1採点&寸評】大分0-1FC東京|公式戦2戦連発!ノッてるルーキーがMOM!指揮官のマネジメント力も高評価

2020年09月06日 柚野真也

大分――終始、慎重な戦いぶりでゴールの予感はなく

【警告】大分=鈴木(88分) FC東京=なし
【退場】大分=なし FC東京=なし
【MAN OF THE MATCH】安部柊斗(F東京)

[J1リーグ14節]大分0-1FC東京/9月5日(土)/昭電ド

【チーム採点・寸評】
大分 5

中2日の相手に対してハードワークもアグレッシブさも劣った。カウンターを警戒し、大胆なパスも少なくシュート2本に終わる。

【大分|採点・寸評】 
GK 
1 ムン・キョンゴン  5.5

失点の場面は反応したが、味方に当たりパスコースが変わったため防ぐのは困難。アディショナルタイムのセットプレでは相手ゴールまで上がったがボールに触れることはなかった。

DF
2 香川勇気 5.5

攻撃の組み立てに積極的に参加したがアイデア、クロスの精度は欠けた。決定機を作ったのは81分の町田へのパスぐらい。

3 三竿雄斗 5.5(89分OUT)
ハイプレスに対し慌てる場面はあったが、致命的なミスにはならなかった。攻撃参加は物足りない印象。
 
5 鈴木義宜 5.5
タイプの異なる相手の1トップに対して、きっちりと寄せてコースを塞ぎ、身体を張ってシュートブロック。持ち味は出た。

29 岩田智輝 5.5
労を惜しまず上下動を繰り返したが、そこからの攻撃のイメージはできていなかった。

49 羽田健人 5.5(90+2分OUT)
ボランチでは初先発。ヘディングで競り勝ち、バイタルエリアを埋め、ハードワークもできた。
 

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