“激震”バルサが公表した「放出しない選手7人」がまさかの顔ぶれ!リストから漏れた主力は売却候補に…

2020年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

バイエルン戦では守備崩壊の戦犯となったが…

改革を迫られているバルサはスアレス(左端)やピケ(右端)の放出も? (C) Getty Images

 8月14日に開催されたチャンピオンズ・リーグ準々決勝で、バイエルンに2-8の屈辱的大敗を喫したバルセロナ。その3日後にキケ・セティエンを解任すると、翌日にエリック・アビダルSDとの契約を解除し、立て直しに向け慌ただしい動きを見せている。

 キケ・セティエンの後任として、クラブOBで現在はオランダ代表の指揮を執るロナルド・クーマンの就任が秒読みとされ、レジェンドの下での改革が注目されている。

 そんななか、厳しい批判に晒されているジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、選手の放出について言及した。

【動画】コウチーニョの8点目を決められ、ブチギレるバルサベンチ

 スペイン紙『MARCA』によると、『バルサTV』のインタビューで、「売りに出さない選手は?」と問われたバルトメウ会長はまず「メッシだ。彼は世界最高の選手だ」とコメント。続いて、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、MFフレンキー・デヨング、FWアントワーヌ・グリエーズマン、FWウスマンヌ・デンベレ、DFクレマン・ラングレ、DFネウソン・セメドの6人の名を挙げた。

 バイエルン戦で守備崩壊の戦犯となったセメドや、加入以降さっぱり結果を残せていないグリエーズマンやデンベレが含まれているのは、意外とも言えるだろう。

 また、記事によれば、ここでは名前が出なかったものの、17歳のアンス・ファティも"非売リスト"に含まれているという。

 逆に言えば、これまで主軸を担ってきた、FWルイス・スアレス、MFセルヒオ・ブスケッツ、MFイバン・ラキティッチ、DFジェラール・ピケ、DFジョルディ・アルバなどは、もはや放出候補となったということだ。

 もちろんクーマンの意向も汲むことになるだろうが、大刷新の夏になる可能性は十分にある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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