【J1採点&寸評】C大阪0-0FC東京|完封デビューの若手GKをトップ評価!ともに前線は低調も堅守速攻に見応え

2020年08月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――守備陣、中盤は軒並み及第点。ドリブラーの坂元はやや消化不良に

【警告】C大阪=B・メンデス(39分)、デサバト(73分) FC東京=安部(77分)、小川(86分)
【退場】C大阪=なし FC東京=なし
【MAN OF THE MATCH】波多野豪(FC東京)

[J1リーグ9節]C大阪0-0FC東京/8月9日(日)/ヤンマー

【チーム採点・寸評】
C大阪 5.5

洗練されたパスワークなど完成度の高いサッカーを披露したものの、ゴールが遠くホームでスコアレスドローとなった。堅い守りは維持できているだけに、やはり課題は攻撃面。豊川、西川がコンディション不良で欠場し、駒不足も露呈した。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6.5

ビルドアップを含め、90分間を通して安定感をキープ。終盤にはレアンドロのシュートを好セーブ。

DF
2 松田 陸 6

レアンドロをケアしつつ、8分に奥埜へ鋭いクロスを送るなど攻撃面でも見せ場を作った。

22 マテイ・ヨニッチ 6.5
ディエゴ・オリヴェイラとのマッチアップは見応えあり。高さと強さを発揮し、最終ラインも統率。
 
15 瀬古歩夢 6
ルヴァンカップ・浦和戦に続き中3日でフル出場。ビルドアップのミスもあったが、身体を張った守備は光った。

14 丸橋祐介 6
高いポジション取りで永井らを押し込んだ。シュートチャンスは、なぜか利き足とは逆の右足に集中。

MF
17 坂元達裕 5.5

11分に決定機を迎えたが、シュートはGKの正面。決めていれば全く違う試合展開になっただけに悔やまれる。

6 レアンドロ・デサバト 6.5
縦への推進力、パスによるサイドチェンジなど貢献度は高い。ゴール前でも仕事ができれば絶対的。

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