8月に再開するCLでの活躍も期待される
19-20シーズンのブンデスリーガで得点王を獲得したレバンドフスキ。CLでも得点ランクトップを走る。(C) Getty Images
『ワールドサッカーダイジェスト』の7月16日発売号では、毎年恒例となった「欧州4大リーグ ベストプレーヤー」を選出する座談会を行なった。各リーグで「ベスト50」を選出し、ポジション別の部門賞とシーズンMVPを決める。
ブンデスリーガは元ドイツ代表DFのルーカス・シンキービッツ氏、元ケルン育成ディレクターのクラウス・パプスト氏、現役コーチの中野吉之伴氏という3人が選者となり、熱い討論を交わした。
とくに多くの賛辞を集めたのが「ストライカー部門」で選出されたバイエルンのロベルト・レバンドフスキだ。
今シーズンのレバンドフスキは開幕からゴールを量産。31試合で34ゴールを奪い、自身5度目の得点王を獲得した。さらにチャンピオンズ・リーグでも現在、11ゴールを決めて得点ランクのトップを独走している。
ブンデスリーガは元ドイツ代表DFのルーカス・シンキービッツ氏、元ケルン育成ディレクターのクラウス・パプスト氏、現役コーチの中野吉之伴氏という3人が選者となり、熱い討論を交わした。
とくに多くの賛辞を集めたのが「ストライカー部門」で選出されたバイエルンのロベルト・レバンドフスキだ。
今シーズンのレバンドフスキは開幕からゴールを量産。31試合で34ゴールを奪い、自身5度目の得点王を獲得した。さらにチャンピオンズ・リーグでも現在、11ゴールを決めて得点ランクのトップを独走している。
そんなポーランド代表FWに対して中野氏は、「以前のレバンドフスキは、シーズン中に得点が奪えない時期が必ずあったけど、今シーズンはそういう、ちょっとしたスランプもなかった」と、そのコンスタントな活躍ぶりを称賛した。
また、パプスト氏は「前線からの守備や、相手を引きつけて味方を活かすプレーなんて、以前はあまり見られなかった。それでいて、常にゴールを決める準備を整えているんだ」と、プレースタイルの変化を指摘している。
とくに印象的だったのが、31歳のストライカーに対して「成長」という言葉を使った元ドイツ代表DFのシンキ―ビッツ氏のコメントだ。
「以前はうまくいかないときにイライラを隠しきれていなかったけど、ここ最近は何に対してもまるで動じない。心身ともに充実している証拠だろう。いまだに成長を続けているし、まだピークを迎えていないんじゃないか。来シーズンは何点取るのか、楽しみで仕方ないね」
レバンドフスキのほか、日本代表MFの鎌田大地などが選出された今シーズンのベスト50人、各部門賞、シーズンMVPなどは、現在発売中の『ワールドサッカーダイジェスト』7月16日号で発表している。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
また、パプスト氏は「前線からの守備や、相手を引きつけて味方を活かすプレーなんて、以前はあまり見られなかった。それでいて、常にゴールを決める準備を整えているんだ」と、プレースタイルの変化を指摘している。
とくに印象的だったのが、31歳のストライカーに対して「成長」という言葉を使った元ドイツ代表DFのシンキ―ビッツ氏のコメントだ。
「以前はうまくいかないときにイライラを隠しきれていなかったけど、ここ最近は何に対してもまるで動じない。心身ともに充実している証拠だろう。いまだに成長を続けているし、まだピークを迎えていないんじゃないか。来シーズンは何点取るのか、楽しみで仕方ないね」
レバンドフスキのほか、日本代表MFの鎌田大地などが選出された今シーズンのベスト50人、各部門賞、シーズンMVPなどは、現在発売中の『ワールドサッカーダイジェスト』7月16日号で発表している。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部