【J1採点&寸評】鳥栖1-1清水|鳥栖の今季初ゴールを決めた原川に高評価! ただMOMはスーパークリアを見せた…

2020年07月23日 サッカーダイジェスト編集部

鳥栖――チームとして良い形は作れているものの…

【警告】鳥栖=松岡(41分) 清水=C・ジュニオ(63分)、奥井(90+2分)
【退場】鳥栖=なし 清水=なし
【MAN OF THE MATCH】エドゥアルド(鳥栖)

[J1リーグ6節]鳥栖1-1清水/7月22日(水)/駅スタ

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6

攻撃の時間が長く、目指す魅力的なサッカーは展開できていた。今季初ゴールが生まれたことも収穫で、ここから調子を上げられるか。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
18 高丘陽平 6

失点シーンは目の前でコースを変えられただけにノーチャンス。後半アディショナルタイムにはロングフィードからチャンスを作った。

DF
2 原 輝綺 6

これまで主に起用されていた右SBではなくCBで出場。不慣れなポジションながらなんの問題もなく、90分間プレーした。

MAN OF THE MATCH
3 エドゥアルド 6.5

ビルドアップの始発点となり、肝心の守備でも相手に自由を与えなかった。45分にはゴールラインギリギリでシュートをスーパークリアし、チームを救った。

15 パク・ジョンス 6
目立つパフォーマンスではなかったが、後ろと前線をつなぐパスの中継点に。守備も危なげなくこなした。
 
MF
4 原川 力 6.5

華麗な身のこなし、確かな技術、キープ力で攻撃の中心となり、プレーでチームを引っ張った。35分には左足の強烈なシュートで、チームに今季初ゴールをもたらす。

6 内田裕斗 6
攻撃時は常に高い位置を取り、何度もクロスを送り込む。ゴールにはつながらなかったが、得点の匂いを感じさせた。

28 森下龍矢 6
クロスが味方につながるシーンは限られ、精度はもっと上げられるはず。ただ、果敢に攻め上がる姿勢に高評価を与えたい。

41 松岡大起 5.5 (88分OUT)
タフに戦い、勝利への執念を見せた。失点にはつながらなかったとはいえ、45分のゴール前でのパスミスは減点対象か。
 

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