【J1採点&寸評】鳥栖0-0広島|完全防御のブラジル人CBに最高点!広島の攻撃陣には厳しめ評価

2020年07月13日 荒木英喜

鳥栖――内容は今シーズンでベストの出来に

【警告】鳥栖=なし 広島=永井(20分)
【退場】鳥栖=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】エドゥアルド(鳥栖)

[J1リーグ4節]鳥栖0-0広島/7月12日(日)/駅前不動産スタジアム

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
豊田、梁のベテラン2人が今季初先発し、チームが活性化。これまで無得点の試合が続いているが、内容的には今季ベストと言っていい。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
18 高丘陽平 6
積極的にビルドアップに参加して、得意のキックで貢献。守備もしっかりと行ない、開幕戦以来となる無失点に抑えた。

DF
2 原 輝綺 6
背後を取られることもあったが、慣れないCBでしっかりと守備のタスクをこなし、ドリブルで運ぶなど良さを出した。

MAN OF THE MATCH
3 エドゥアルド 6.5
1対1で抜群の強さを発揮しただけでなく、カバーリングも的確に行ない、まさに無双状態の活躍だった。

28 森下龍矢 5(63分OUT)
サイドを駆け上がり攻撃参加するまでは良かったが、クロスの精度が低くチャンスにならなかった。
 
MF
22 小屋松知哉 6
前半は見せ場を作ることが少なかったが、後半は相手の裏を取るなどチャンスに絡んだ。

41 松岡大起 6
インサイドハーフの位置から裏に抜け出すなど、いつもとはスタイルとは違う躍動感のあるプレーを見せた。

6 内田裕斗 6
前半途中に出した縦パスからリズムをつかみ、後半は積極的にビルドアップに絡んでいった。

50 梁 勇基 6.5(85分OUT)
アンカーでプレーしチームに落ち着きを与えた。左右への展開や縦パスで攻撃にリズムを生み、良い流れを作った。

23 本田風智 5(63分OUT)
前節までのゴールを目指す積極的な姿勢が今日は鳴りをひそめ、ほとんど輝くプレー見せぬまま交代となった。

【J1第4節PHOTO】鳥栖0-0広島|鳥栖はチャンスをものにできず広島とスコアレスドロー。今季初得点&初勝利は次節以降に持ち越し

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