【J1採点&寸評】C大阪2-0清水|圧巻アシストの丸橋&2戦連発アタッカーに高評価!清水の高卒ルーキーの出来は?

2020年07月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――2013年以来の開幕3連勝で首位!多くの時間で主導権を握る

【警告】C大阪=瀬古(53分) 清水=ヴァウド(44分)
【退場】C大阪=なし 清水=なし
【MAN OF THE MATCH】丸橋祐介(C大阪)

[J1リーグ3節]C大阪2-0清水/7月8日/ヤンマースタジアム長居

【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
リーグ再開後に2連勝を飾り、2013年以来の開幕3連勝で首位に浮上した。後半開始からしばらくはピンチを迎えたが、組織的な戦い方でほとんどの時間で主導権を握り完勝した。後半途中から清武と片山を入れて攻撃のギアを上げるなど、選手層の厚さも感じさせた。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6
後半に入ってからの約10分間以外は、ほぼ仕事なし。最後方からのビルドアップは正確だった。

DF
2 松田 陸 6.5
9分にオーバーラップから決定機を演出。坂元とのコンビの連係で崩す場面もあり、守備も安定していた。

22 マテイ・ヨニッチ 6
無観客とあって、最終ラインを統率する声がスタジアムに響き渡った。代えの利かない選手だ。

15 瀬古歩夢 6.5
リーグ再開後初となる先発の座を勝ち取った。ビルドアップでミスもあったが、カウンター時の対応などは見事だった。

MAN OF THE MATCH
14 丸橋祐介 7
相手DF4人を無力化する、まるで清武のようなスルーパスで奧埜のゴールをアシスト。MOMに値する働きを見せた。
 
MF
17 坂元達裕 6.5(64分OUT)
9分、16分の突破など、個で打開して好機を生み出した。万全の状態となれば、より脅威となりそう。

6 レアンドロ・デサバト 6.5
ボールの回収役として黒子の働き。シュート2本を放つなど、積極的にゴールも狙った。

5 藤田直之 6(90+3分OUT)
冷静沈着に、いつも通りボールを動かす。デサバトとの距離感、連係も非常に良かった。

8 柿谷曜一朗 6(64分OUT)
再開後初先発となり左MFで攻撃に変化をつけた。それだけにもう少し長い時間見たかった印象だ。
 

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