【FC東京】橋本拳人がロシアのロストフに完全移籍。「多くの困難がありましたが…」

2020年07月09日 サッカーダイジェスト編集部

メディカルチェックを経て正式契約へ

ロストフへの移籍が決まった橋本。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 2020年7月9日、FC東京が橋本拳人のFCロストフ(ロシア)への完全移籍を発表。今後メディカルチェックを経て、正式契約となる予定。7月18日の浦和戦がFC東京として最後の活動日となる。本人のコメントは以下のとおり。
 
「10歳でFC東京のサッカースクールに参加してから約17年間、僕の人生のほとんどを『FC東京の橋本拳人』として誇りをもって生きてきました。そして2018年から石川直宏さんの18番を背負わせてもらい、チームの象徴となる選手を目指していた中で、今回、子どもの時からの夢である海外移籍を決断することにしました。

僕の海外挑戦という夢を後押ししてくれたクラブ、そしてサッカーを始めてから僕を指導してくださった指導者の方々に本当に感謝しております。 

プロに入ってから今までを振り返ると辛いこと、悔しかったことなど多くの困難がありましたがすべてを乗り越えられたのは、自分を支えてくれた家族、チームメイト、スタッフ、そしてファン・サポーターのみなさんの応援のおかげです。 

小平グランドや味スタでみなさんとお会いできないと思うと、とても寂しいですが、新天地でも自分らしくこれまで培った『FC東京魂』『青赤魂』をもって挑んでいきたいと思います!

僕の活躍が日本まで届くように頑張りますので、これからも気にしてもらえたら嬉しいです!

最後になりますが、 FC東京に関わる全てのみなさま長い間本当にありがとうございました。FC東京の優勝を心から願っています」

 日本代表合宿で海外組に刺激を受けたという橋本が、ついに活躍の場を海外へと移す。

構成●サッカーダイジェスト編集部
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