ハノーファーのブンデス再開後初のホーム戦はドロー。原口元気はフル出場

2020年05月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

中3日でのゲームで奮闘するが…

主将プリュブ(右)の先制ゴールを祝福する原口(左)。 (C)Getty Images

 現地時間5月27日、ブンデスリーガ2部の第28節が行なわれた。

 原口元気が所属する9位のハノーファーはホームに16位のカールスルーエを迎えた。原口は4-4-2の2列目で先発。前半からエンジンをかけたホームチームは攻勢を強め、何度か決定機を創出するが、ゴールを奪うことはできなかった。

 前半をスコアレスで折り返すと、47分、CKから主将のプリュブがこぼれ球に反応し、ミドルシュートを叩き込んで先制点をあげる。

 勢いにのったハノーファーは、61分にヴァイダント、64分には原口が決定機を迎えたが枠を捉えられず、69分にはサイドチェンジから崩され、同点ゴールを許してしまう。

 1-1で迎えた73分、ハノーファーは2枚替えでウォクスとマイナを投入。79分には原口がドリブルで切り込むが惜しくもシュートはGKに弾かれる。
 
 89分にはカウンターからマイナが抜け出して決定的なチャンスを迎えるが、シュートはゴール右に切れた。

 両チームともに再三の決定機を決め切れず、試合はそのままドローで終了。原口はフル出場した。ハノーファーはリーグ再開後初のホーム試合で勝ち切れなかったものの、無敗記録を4に伸ばした。次節は30日、アウェーでサンダーハウゼンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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