「チームの光明だ」「サポーターはうっとり」本田圭佑のボタフォゴ・デビュー戦を現地メディア称賛! ネットでは爆発的ブームに

2020年03月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

無観客試合ながら、ネット上でサポーターが乱舞

ブラジルでのデビューを初ゴールで飾った本田。 (C) REUTERS/AFLO

 本田圭佑がブラジルで待望のデビューを飾った。

 ブラジルのカンペオナート・カリオカの第3節で、バングーとホームで対戦したボタフォゴは1-1で引き分けた。チームにとって貴重な唯一の得点をマークしたのは、この日がデビュー戦となった本田だった。

 28分、FWラファエウ・ナバーロが敵GKに倒されて得たPKで、本田がキッカーを務める。やや緊張の面持ちだった本田だが、きっちりとゴール左隅に蹴り込んで、貴重な先制点のチャンスをモノにした。

 現地メディア『terra』のデビッド・ナスクリメント記者は「バングーの守備が崩壊した瞬間を逃さなかったナバーロ、そして見事にPKを決めてみせたホンダ。彼はデビュー戦で確かにそのクオリティを見せ、今後のシーズンでチームにとって十分な助っ人になり得る存在であることを証明した」と称賛した。

 また、ブラジルメディア『UOL』は、本田の活躍に対するSNSでの爆発的な盛り上がりに驚いているようだ。

「チームの光明となり得る選手だ。無観客のため、スタジアムにサポーターは不在だったが、インターネット上ではボタフォゴのサポーターが、うっとりとその活躍を見つめていた。インターネットにはすぐさま本田の画像と動画が出回り、すさまじいインターネットミーム(ネット上での爆発的なブーム)と化した」
 
 現地では引き分けという試合結果に対しては厳しい声も上がっている。だが、本田の存在がチームにとって明るい材料となったことは間違いないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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