【J1採点&寸評】広島3-0鹿島|3発快勝の立役者は広島の新10番!鹿島は高卒ルーキーが孤軍奮闘!

2020年02月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――城福体制3年目の成熟度が見事に発揮された

【警告】広島=なし 鹿島=広瀬(31分)、関川(77分)、町田(84分)
【退場】広島=なし 鹿島=なし
【MAN OF THE MATCH】森島 司(広島)

【チーム採点・寸評】
広島  7

立ち上がりこそ主導権を握られたが、20分に先制してからは堅守速攻の戦い方にシフトし、危なげなく勝利を手繰り寄せた。城福体制3年目の成熟度が見事なまでに発揮された。

【広島|採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 6.5

被シュートは16本だが、そのほとんどは精度が低かった。「GKは攻撃の第一歩」の言葉どおり好フィードで、チーム2点目を創出。

DF
2 野上結貴  6

試合序盤は自身のサイドを使われることが多かったが、致命傷にはならず。74分には強烈なシュートも放った。

23 荒木隼人 6
守備モードの時は"5バック"の中央として最終ラインを統率。的確なカバーリングでピンチの芽を摘んだ。

19 佐々木翔 6
機を見たオーバーラップで相手選手のイエローカードを誘発。新主将を拝命し、チームファーストにますます磨きがかかっている。
MF
44 ハイネル 6

試合終盤になっても攻撃への素早い切り替えや推進力を失わず、ライン際を疾走。相手にとって面倒な存在だった。

8 川辺 駿 7
陰のMVPといっても過言ではないハードワークぶり。2点目に絡んだニアゾーンへのロングランは圧巻だ。

6 青山敏弘 6(86分OUT)
32分、右アウトサイドでボールに回転をかけ、守備ラインの背後のスペースにふわりと落としたパスはまさに職人芸。

18 柏 好文 6(66分OUT)
リードしてからの試合運びに伴い、自身の持ち味である高い位置でのドリブルの機会が減ったこともあって一番手でお役御免。 
 

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