「お金ないけど(笑)」「合意だ」ネイマールとベッカムがマイアミ移籍を約束!

2020年02月11日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

パリSGの先輩後輩でもある2人。

『OTRO』で対談したベッカム(左)とネイマール(右)。(C)Getty Images

 ネイマールがデイビッド・ベッカムに対して、将来的なアメリカ移籍を約束した。フットボールに関する様々な映像コンテンツを配信する『OTRO』の対談内でだ。
 
 ネイマールは言わずと知れたパリSGとブラジル代表のエース。一方の元イングランド代表MFのベッカム(44歳)は現在、2020年からMLS(メジャーリーグサッカー/アメリカ1部リーグ)に参入するインテル・マイアミの共同オーナーのひとりを務めている。
 
 一緒にプレーした経験はないものの、パリSGの先輩後輩でもある2人は『OTRO』の対談で大盛り上がり。現役時代の晩年にMLSのLAギャラクシーでプレーしたベッカムは、アメリカ・サッカーの魅力を伝えた後、ネイマールに向かってこう投げかけた。
 
「私は君に契約書にサインしてもらいたいんだ。マイアミとの10年契約だ。あまりたくさんのお金は払えないけどね(笑)」
 
 するとネイマールが「いいよ!」と反応。ベッカムは手を出しだし、2人は「合意だね」と満面の笑みで握手を交わした。
 
 ベッカムとの握手後に「やったぜー」と手をかかげたネイマールは、さらにこう続けた。
 
「前にも声を掛けてくれたけど、その時に言った通り、僕はいつかマイアミでプレーするつもりだよ。アメリカのサッカーを成長させるためにプレーする、素晴らしい機会になるだろう。もう僕はデイビッドと契約しているようなもんさ(笑)。数年後には一緒に戦っているだろう。デイビッドは俺の会長さ(笑)」
 
 まだ28歳になったばかりのスーパースターで、現在は周知の通りバルセロナ復帰を熱望しているネイマールが、すぐにアメリカに渡るシナリオはありえないだろう。しかし、数年後のキャリア晩年は、今回のベッカムとの冗談交じりの会話が現実になっている可能性はゼロではない。
 
構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 

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