【ACL採点&寸評】鹿島0-1メルボルン・V|痛恨のプレーオフ敗退。注目の新助っ人は期待に応えられず…

2020年01月28日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

失点に絡んだ奈良は厳しく採点

【警告】鹿島=エヴェラウド(59分)、L・シルバ(64分) メルボルン・V=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ローレンス・トーマス(メルボルン・V)

[ACLプレーオフ]鹿島0-1メルボルン・V/1月28日/カシマ
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 5
試合の入りは良かったが、攻撃に手詰まり感もあり、前半は0-0で折り返す。後半には、一瞬の隙を突かれて失点。その後は猛攻を仕掛け、いくつかの決定機を築いたものの、相手の粘り強い守備を崩し切れずに0-1のままタイムアップ。ACL本戦への出場権を逃した。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5
失意の1失点。ただ、それ以外ではハイボールの処理は安定感があり、接触を恐れないアグレッシブなプレーなどでゴールを守った。
 
DF
3 奈良竜樹 5
寄せても取り切れなかったり、あっさりと抜かれるシーンも。失点の場面では身体を投げ出したが止められなかった。
 
14 永戸勝也 5.5
質の高いクロスを供給。持ち味は随所に見せた一方、それを得点に結びつけられず。15分の直接FKはバーの上。
 
22 広瀬陸斗 5.5
素早いポジショニングでビルドアップに広がりをもたらす働きぶり。右サイドから好配給も、勝利には導けずに本人は不満足な様子。
 
39 犬飼智也 5.5
激しいチャージでボール奪取を試み、空中戦でもまずまずの強さ。致命的なミスはなかったが、組み立ての部分でもうひと押しが欲しかったか。
 
MF
4 レオ・シルバ 5.5(77分OUT)
豊富な運動量でピッチを走り回り、球際も激しく戦う。しかし、後半は雑なプレーが散見。途中交代を余儀なくされた。
 
20 三竿健斗 5.5
深い位置に降りて、後ろから丁寧にボールを動かす。中盤での守備の強度も高かったが、やや判断が遅れることも。
 

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