「バルサの未来」「愛すべきふたりだ」安部裕葵の同僚20歳MFに脚光! メッシとの新旧ツーショット写真が話題に

2020年01月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リーガは雰囲気が全然違う」

途中出場で決勝ゴールに絡む活躍を見せたプッチ。 (C) Getty Images

 現地時間1月19日、キケ・セティエン体制で初の公式戦を迎えたバルセロナは、カンプ・ノウでラ・リーガ第20節・グラナダ戦に臨み、リオネル・メッシのゴールで1-0と勝利。新指揮官の初陣を白星で飾った。

 決勝点の起点となったのは、リキ・プッチだ。普段は安部裕葵もプレーするバルセロナBに所属しているが、この日はトップチームに招集。20歳のMFは、71分にピッチへ送り出されると、76分にプレッシングから相手のボールを奪取し、前線に展開してメッシのゴールを"お膳立て"した。

 試合後、スペイン紙『MARCA』の取材に応じたプッチは「リーガの試合は雰囲気が全然違う。チャンスをくれたキケ・セティエンに感謝しなければいけない。彼は恐れずにプレスに行けという指示をくれた。僕がボールを取り戻して、ゴールに結びつけることができたけど、それはチームプレーのおかげだ」とコメントした。

 そんななか、世界のサッカーにおけるスーパーゴールや名プレー・珍プレーなどを公開しているツイッターアカウント『433』がある写真を投稿した。

 それは、まだ小柄な少年だったプッチとメッシとのツーショット写真だ。同アカウントは「夢を叶えた」というコメントを添え、先日のグラナダ戦でバルセロナのユニホームを着用し、メッシがプッチの耳元で何事か囁いているシーンの写真を並べて紹介している。

 この歴史を感じる1枚に対し、バルセロナのサポーターたちは様々な感嘆の声を寄せた。

「バルサの今、そして未来がここにある」
「こんなに大きな夢を叶えるなんて、本当に素晴らしい」
「彼は(ジョアン・)フェリックスよりよっぽど良い」
「愛すべきふたりだ」
「プッチのヘアスタイルだけが変わらない(笑)」
「夢を叶えた少年たち」
「偉大な時の流れを感じる。かけがえのない、クラブの歴史の一部だ」

 すでに1000件以上のコメントが寄せられており、カンテラ育ちのプッチへの期待は大きく膨らんでいる。プッチはキケ・セティエン監督のもとでチャンスを掴み、その才能を花開かせることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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