「胸に刻んで忘れない」「怪我が骨まで…」INAC退団のイ・ミナが日本語で綴った“最後のロングメッセージ”!

2019年12月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

来季は古巣の仁川現代製鉄に復帰!

2019年は怪我に泣かされたイ・ミナ。怪我からの早期復活を祈りつつ、新天地での活躍に期待したい。(C)Getty Images

 今年11月末にINAC神戸レオネッサを退団した韓国代表MFイ・ミナが、自身のインスタグラムを更新し、あらためてファン・サポーターへの熱いメッセージを投稿した。

 以前撮影したINAC神戸のチームメイトたちとのセルフィーショットのほか、思い出の3カットを掲載。そしていつになく長めの文章を添え、ファンへの想い、怪我の状況、さらには新天地決定の報告などを赤裸々に韓国語と日本語で綴っている。次の通りだ。

「こんにちは。サッカー選手イミナです。お先にINAC神戸のファン方々にお礼を言わず帰国してしまって申し訳ございませんでした。この二年のあいだ、ファン方々に沢山貰った応援、愛情、暖かい言葉などと共に新しいスタイルのサッカーを自ら感じることができて、何より楽しく幸せなサッカーが出来たんじゃないかとお思っています。全部皆さんのおかげです。日本からの大切な思いでは胸に刻んで絶対忘れません。INAC神戸でよかったです。

 私は昨年の12月から発生されたケガがどんどん酷くなり骨まで移っている状態です。今は結構直りましたが、まだ痛みが残っています。自分にとってもっといろんなチャレンジが出来ましたが、まずは帰国し、治療とリハビリをしながら初めから体を作った方がベストなんじゃないかと思い、現在はリハビリを一生懸命やってます。

 そして沢山の方々が気になっている私の進退が決まりましてお知らせします。今度のシーズンからは仁川現代製鉄に復帰することになりました。一日もはやく治るために、リハビリも頑張ってますのでこれからも宜しくお願いします。イミナらしく復活して見せます。

 WKリーグ(韓国女子リーグ)の試合は毎週月曜日の午後7時に行っています。皆さん、沢山お越し劇的な応援宜しくお願いします」(原文ママ)

 あの切れ味抜群の仕掛けとラストパス、そしてとびっきりの"ミナ・スマイル"が日本で見られなくなったのは残念なかぎりだが、一日も早い怪我からの復帰を祈りつつ、新天地での活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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