攻守に渡って存在感を放つ
アタランタ戦の活躍が評価され、週間ベスト11に選ばれた冨安。(C)Alberto LINGRIA
今シーズンからボローニャに所属する日本代表DFの冨安健洋は、12月15日のアタランタ戦(セリエA第16節)で2-1の勝利に大きな貢献を果たした。
右SBで先発した冨安は、チャンピオンズ・リーグで決勝トーナメント進出を果たし、セリエAでも最多得点を誇る強力攻撃陣を周囲と連動しながら封じる。さらに53分には、右サイドからピンポイントのクロスを上げ、アンドレア・ポーリが決勝点をアシストしたのだ。セリエA挑戦から公式戦12試合目での初アシストだった。
『Sport Mediaset』が「本当にこの日本人SBの展望は興味深い。上手く守り、ポーリにアシスト」、『Calciomercato.com』が「前半はサイドをあまり攻め上がらず、しばしば不安げだったが、後半に立ち直り、ポーリの頭に完璧なアシスト」と寸評するなど、イタリア・メディアからも称賛された。
さらに、世界中のリーグのスタッツを専門に扱う『whoscored』では、ボローニャ移籍後初となる週間ベスト11にも選ばれている。同サイトが選んだセリエA16節のベスト11と採点は以下の通り(新聞などでは6.0点が及第点だが、全体的に点数が高い同サイトでは7.0点が及第点)。
右SBで先発した冨安は、チャンピオンズ・リーグで決勝トーナメント進出を果たし、セリエAでも最多得点を誇る強力攻撃陣を周囲と連動しながら封じる。さらに53分には、右サイドからピンポイントのクロスを上げ、アンドレア・ポーリが決勝点をアシストしたのだ。セリエA挑戦から公式戦12試合目での初アシストだった。
『Sport Mediaset』が「本当にこの日本人SBの展望は興味深い。上手く守り、ポーリにアシスト」、『Calciomercato.com』が「前半はサイドをあまり攻め上がらず、しばしば不安げだったが、後半に立ち直り、ポーリの頭に完璧なアシスト」と寸評するなど、イタリア・メディアからも称賛された。
さらに、世界中のリーグのスタッツを専門に扱う『whoscored』では、ボローニャ移籍後初となる週間ベスト11にも選ばれている。同サイトが選んだセリエA16節のベスト11と採点は以下の通り(新聞などでは6.0点が及第点だが、全体的に点数が高い同サイトでは7.0点が及第点)。
[GK]
ジャンルカ・ペーゴロ(サッスオーロ/9.1点)
[DF]
冨安健洋(ボローニャ/8.1点)
メリフ・デミラル(ユベントス/8.3点)
ダビデ・ビラスキ(ジェノア/8.1点)
テオ・エルナンデス(ミラン/8.1点)
[MF]
デヤン・クルセブスキ(パルマ/8.1点)
アレックス・ベレンゲル(トリノ/8.8点)
ボルハ・バレロ(インテル/8.2点)
クリスティアン・アンサルディ(トリノ/8.4点)
[FW]
ゴンサロ・イグアイン(ユベントス/8.5点)
クリスチアーノ・ロナウド(ユベントス/9.3点)
冨安はアタランタ戦でアシスト以外にも攻守ともに際立ったスタッツを記録。同サイトはマン・オブ・ザ・マッチにも選出しており、それが超大物のC・ロナウドやイグアイン、ブレイク中のクルセブスキやテオと並んでの週間ベスト11入りにも繋がった格好だ。
可変システムを採用するボローニャで「偽の右SB」を担う冨安は、守備では相手FWのマーキング、攻撃ではビルドアップの起点として、入団1年目ながらすでに戦術的に不可欠な存在。年内最終戦となる12月22日のレッチェ戦でも、期待がかかる。
構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部
ジャンルカ・ペーゴロ(サッスオーロ/9.1点)
[DF]
冨安健洋(ボローニャ/8.1点)
メリフ・デミラル(ユベントス/8.3点)
ダビデ・ビラスキ(ジェノア/8.1点)
テオ・エルナンデス(ミラン/8.1点)
[MF]
デヤン・クルセブスキ(パルマ/8.1点)
アレックス・ベレンゲル(トリノ/8.8点)
ボルハ・バレロ(インテル/8.2点)
クリスティアン・アンサルディ(トリノ/8.4点)
[FW]
ゴンサロ・イグアイン(ユベントス/8.5点)
クリスチアーノ・ロナウド(ユベントス/9.3点)
冨安はアタランタ戦でアシスト以外にも攻守ともに際立ったスタッツを記録。同サイトはマン・オブ・ザ・マッチにも選出しており、それが超大物のC・ロナウドやイグアイン、ブレイク中のクルセブスキやテオと並んでの週間ベスト11入りにも繋がった格好だ。
可変システムを採用するボローニャで「偽の右SB」を担う冨安は、守備では相手FWのマーキング、攻撃ではビルドアップの起点として、入団1年目ながらすでに戦術的に不可欠な存在。年内最終戦となる12月22日のレッチェ戦でも、期待がかかる。
構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部