【なでしこジャパン9-0台湾|採点&寸評】“大勝劇”の立役者は岩渕。華麗なボールタッチと痛烈ミドルで攻撃を牽引

2019年12月11日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

南はカバーリングでピンチを阻止

【警告】日本=なし 台湾=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】岩渕真奈(日本)

[E-1選手権2019/女子]日本9-0台湾/12月10日/釜山アジアドメインスタジアム

【日本代表・総評】
6.5
7分に先制点を奪うと、ほとんど相手に流れを明け渡さないまま、攻め続ける。計9ゴールと力の差を見せつけ快勝した。

【個人採点・寸評】
GK
1 池田咲紀子 6
ほとんど危険なシーンはなく、ボールタッチは足で数回あった程度。平穏な90分間を過ごした。
 
DF
4 三宅史織 6
71分には背後を取られるシーンもあったが、CBでコンビを組む南としきりにコミュニケーションを取りながら試合を進めた。

5 南 萌華 6.5
65分には相手のカウンターを素早いカバーリングで阻止。守備面だけでなくビルドアップも安定していた。

13 清家貴子 6
後方から持ち上がり、ゲームメイクもこなしたSB。66分のFKでは、中島のクロスに打点の高いヘディングで合わせてゴールを奪う。

19 遠藤 純 6(HT OUT)
左SBで起用されたウインガーは、機を見た攻め上がりが光る。持ち前の切れ味鋭いドリブルを披露し、サイド攻撃に厚みを加える。

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