前回王者のリバプールとの大一番
惜しいチャンスもあった南野だが、ゴールは奪えなかった。 (C) GEPA pictures/ Mathias Mandl
現地時間12月10日、チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージの最終節が行なわれた。グループEでは、オーストリアのレッドブル・アレーナで、3位のレッドブル・ザルツブルクと首位のリバプールが対戦。ともに敗北すればグループステージ敗退の可能性があった大一番は、リバプールが2-0で勝利。苦しみながらも、決勝トーナメント進出を決めた。
敗れたとはいえ、健闘したザルツブルクに、リバプールのユルゲン・クロップ監督や選手たちは、惜しみない賛辞を送っている。クロップは試合後の記者会見で、「ザルツブルクに最大限の敬意を表する」と語り、次のように続けた。オーストリアのTV局『LAORA.1』が報じている。
「インテンシティーの高いゲームだった。ザルツブルクが試合開始から激しく来たことに驚きはなかった。それだけの力を持っていると知っていた。我々が決めた2ゴールの後も、(アーリング・)ハーランドとファン・ヒチャンがフィルジル・ファン・ダイクとデュエルし続けていたので、安心する暇はなかったよ」
また、そのハーランドやファン・ヒチャン、南野拓実らのアタッカー陣と対峙したファン・ダイクはこう語った。
「ザルツブルクはノックアウトステージに値する。非常にいいチームであり、良い選手たちが揃っている。プレッシャーも早く、僕らも必死に対処していた。きっと(3位で回ることになった)ヨーロッパリーグでも彼らは人々を驚かせるだろう」
敗れたとはいえ、健闘したザルツブルクに、リバプールのユルゲン・クロップ監督や選手たちは、惜しみない賛辞を送っている。クロップは試合後の記者会見で、「ザルツブルクに最大限の敬意を表する」と語り、次のように続けた。オーストリアのTV局『LAORA.1』が報じている。
「インテンシティーの高いゲームだった。ザルツブルクが試合開始から激しく来たことに驚きはなかった。それだけの力を持っていると知っていた。我々が決めた2ゴールの後も、(アーリング・)ハーランドとファン・ヒチャンがフィルジル・ファン・ダイクとデュエルし続けていたので、安心する暇はなかったよ」
また、そのハーランドやファン・ヒチャン、南野拓実らのアタッカー陣と対峙したファン・ダイクはこう語った。
「ザルツブルクはノックアウトステージに値する。非常にいいチームであり、良い選手たちが揃っている。プレッシャーも早く、僕らも必死に対処していた。きっと(3位で回ることになった)ヨーロッパリーグでも彼らは人々を驚かせるだろう」
また、リバプールのサポーターからは、ハーランドや南野に対して「獲得すべき」という声も上がっているようだ。ツイッター上では、あるサポーターがザルツブルクのハーランド、南野、ファン・ヒチャン、ドミニク・ショボスライの4人のうち、「リバプールのために誰を購入すべきか?」といった独自のアンケートを展開。次のようなコメントとともに、南野の名を挙げているサポーターが非常に多い。
「ミナミノは間違いなくクロップが好きなタイプのプレーヤーだ」
「彼は将来フィルミーノになれる」
「一番印象に残っているのはミナミノ」
「最も僕らのチームにフィットしそうなのは彼だ」
「いったいどこまで走っていくのか分からなかった。あの脚力は魅力だ」
「まるでロボットのように無尽蔵のスタミナ」
「もうすっかり彼のファンだよ。スペースを見つけるのが抜群にうまい!」
ザルツブルクで6年目を迎えている南野。そろそろステップアップ移籍するタイミングだが、リバプール・サポーターの願いは、実現するだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部