【J1展望】神戸×磐田|今季で引退のビジャがJ1ラストゲーム…磐田は降格確定も3連勝で締め括れるか?

2019年12月06日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――コンディション調整が重要になる

故障者/神戸=藤谷 磐田=なし
出場停止/神戸=なし 磐田=なし

J1リーグ34節
ヴィッセル神戸 - ジュビロ磐田
12月7日(土)/14:00/ノエビアスタジアム神戸


ヴィッセル神戸
今季成績(33節終了時):10位 勝点44 13勝5分15敗 57得点・58失点

【最新チーム事情】 
●FWウェリントン、GK荻の契約満了を発表。
●イニエスタが9月28日の川崎戦で右足の親指を骨折していたことを明かす。
●試合後にビジャの引退セレモニーを開催。
 
【担当記者の視点】
 すでに残留を決めていて、21日の天皇杯準決勝・清水戦を見据えた一戦となる。つまり、磐田の対策どうこうよりも、戦術の徹底やフィジカルの調整が重要になる。

 5日の取材で右足親指の骨折を抱えたまま出場をしていたことを明かしたイニエスタは、天皇杯のために出場を回避する可能性がある。前節の鹿島戦を同じく欠場したGKの飯倉も同様に、大事を取るかもしれない。ただ先週は全体練習に参加していなかったフェルマーレンが復帰したのは朗報。今節は先発が濃厚だ。

 注目したいのは攻撃陣。古橋はビジャの12ゴールを超えようと、ひそかに燃えている。もちろんビジャも得点王を虎視眈々と狙っていることだろう。今季限りで引退を表明したこの元スペイン代表FWにとってJ1ラストゲームとなる今節、勝って有終の美を飾りたい。

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