【J1採点&寸評】鹿島1-3神戸|カシマで開幕戦以来の爆発を見せたストライカーがMOM!鹿島で孤軍奮闘を見せたのは…

2019年12月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――3年ぶりのリーグ制覇の道が閉ざされる

【警告】鹿島=犬飼(86分) 神戸=なし
【退場】鹿島=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】藤本憲明(神戸)

[J1リーグ33節]鹿島1-3神戸/11月30日(土)/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 4.5

必勝を期して臨んだ今節。前半の2失点が重くのしかかり、前がかりになった後半の終了間際にトドメを刺され、万事休す。3年ぶりのリーグ制覇の道が閉ざされた。


【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6

3失点の責任を問うのはあまりにも無慈悲。クォン・スンテの好セーブがなければ、さらに傷を広げていただろう。

DF
2 内田篤人 5
(63分OUT)
自身のサイドで何度も主導権を握られ、守備対応に苦慮。攻撃に出ても"らしくない"ミスを重ねた。

5 チョン・スンヒョン 5.5
背後から厳しくプレッシャーを掛けにいくが、チームにとって不必要なファウルになることも。流れを引き戻せない遠因になっていた。

39 犬飼智也 5.5
怪我から復帰し、Jリーグは5試合ぶりの出場。後手を踏むばかりの守備をなかなか立て直せず、人一倍責任を感じていた。

28 町田浩樹 5.5
「攻撃の起点を作られたり、うまくサイドを変えられたり、自由を奪いきれなかった」と、対面の世界的アタッカーに手を焼く。

MF
6 永木亮太 6

21分に果敢にミドルシュートを試みたが、バーの上を越えた。内田の交代後は右SBに入り、キャプテンマークも譲り受けた。

4 レオ・シルバ 6
ピッチを縦横無尽に動き回り、孤軍奮闘するもチームとして望む結果を得られず、落胆の色は隠せなかった。

18 セルジーニョ 5
持ち前の決定力が影を潜め、沈黙が続く。チーム最多の4本のシュートを放ちながら空砲に終わった。

30 名古新太郎 6(74分OUT)
左タッチライン際でキビキビとしたドリブルを披露。右足アウトで内側に切り返し、インスイングクロスをたびたび送った。
 

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