【J1採点&寸評】磐田2-1名古屋|残留には導けずも大久保が意地の決勝弾!MOMは2点に絡む磐田アタッカー

2019年12月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――粘り強いプレスで中盤を支配

【警告】磐田=エベシリオ(90分) 名古屋=ガブリエル(84分)
【退場】磐田=なし 名古屋=なし
【MAN OF THE MATCH】松本昌也 (磐田)

[J1リーグ33節]磐田2-1名古屋/11月30日(土)/ヤマハスタジアム

【チーム採点・寸評】
磐田 6.5

球際の強さ、粘り強いプレスで中盤を支配。パス回しも淀みがほとんどなく、主導権を握った時間は名古屋を上回った。ゴール前でも無骨ながら熱い守備で1失点にとどめ、惜しくも残留はならなかったが、松本の先制点と大久保の決勝ゴールで10年勝利がなかった名古屋に快勝した。

【磐田|採点・寸評】
GK
1 八田直樹 6

好調を維持。素早いフィードでビルドアップをサポート。好セーブも見せた。1度は弾いたが押し込まれてしまった失点の責はなし。

DF
24 小川大貴  6

フィジカルの強さを見せ、球際で負けず、相手サイドバックにも仕事をさせなかった。クロスで大久保の決勝点をお膳立て。

25 大南拓磨  6
空中戦でも負けずにジョーを潰し、やっかいな2トップやシャドウの動きにも対応。惜しいヘディングシュートも。

33 藤田義明  6
めまるぐるしくポジションを変える敵攻撃陣によく対応。気の利いた位置取りとパスで攻撃のビルドアップも支えた。終盤は身体を張った。

13 宮崎智彦 6
高めの位置でプレーし足を止めずにセカンドボールをよくモノにしていた。攻め上がってのクロスの精度も終盤にかけてアップ。

MAN OF THE MATCH
MF
14 松本昌也 6.5
(79分OUT)
ペナルティエリアの外から走り込むことでゴール前でフリーになりヘッドで先制点。チーム2点目もDFに当たったクロスのこぼれに反応した松本のシュートから。

30 上原力也 6
目立たないがダイナモとなる仕事ぶり。最終ラインをカバーし、ビルドアップに貢献。中盤での組み立てやプレスもきいていた。

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