【J1展望】FC東京×浦和|チケット完売の味スタで、ともに”生死を分ける一戦“。FC東京は鬼門突破なるか

2019年11月29日 サッカーダイジェスト編集部

FC東京──ジタバタしても始まらない。勝利あるのみ

故障者/FC東京=鈴木 浦和=武藤、武富
出場停止/FC東京=なし 浦和=なし

J1リーグ33節
FC東京 - 浦和レッズ
11月30日(土)/14:00/味の素スタジアム


FC東京
今季成績(32節終了時):2位 勝点63 19勝6分7敗 45得点・25失点


【最新チーム事情】
●前節はホームで湘南に1-1のドロー。
●その湘南戦で森重が劇的な同点ゴール。
●ホーム最終戦はチケット完売。

 
【担当記者の視点】
 浦和戦はチケットソールドアウト。いやが上にも盛り上がる一戦だが、FC東京は浦和を"大"の苦手としている。13年9月14日のリーグ戦(国立競技場)を最後にカップ戦も含め13戦未勝利で、味スタでの勝利は04年まで遡らなければならない。まさに鬼門である。

 ただ、ここまで来たら相手云々ではないだろう。浦和に勝って、最終戦で横浜を下して優勝というのが、監督、選手、そしてファン・サポーターが描くシナリオ。ジタバタしても始まらないので、ファストブレイクが基盤のサッカーを貫きたい。

 今季のホーム最終戦。湘南戦のような体たらくだけは勘弁、である。
 

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