【日本2-0キルギス|採点&寸評】キルギスに苦戦…最高評価はチームを救った守護神

2019年11月14日 本田健介(サッカーダイジェスト)

権田は2本の好セーブを見せる

【警告】日本=遠藤(44分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】権田修一(日本)

[カタール・ワールドカップ・アジア2次予選]日本 2-0 キルギス/11月14日/ドレン・オムルザコフ・スタジアム
 
【日本代表・総評】
5.5
 敵地でキッチリ勝点3を掴み、2次予選で4連勝を達成したとはいえ、内容は褒められるものではなく、評価できるのは勝利した点くらいか。ピッチが荒れ、ボールコントロールが難しかった面はエクスキューズも、全体的にロングボールの精度も高くなかった。
 
 大迫、堂安らを欠く攻撃面も、PKとFKから2点を奪ったが、迫力不足は否めず、中盤も安定感を欠いた。今後に不安の残るゲームとなった。
 
【個人採点・寸評】
GK
12 権田修一 6.5  MAN OF THE MATCH
31分と67分には好セーブでキルギスの決定機を阻止。ハイボールの処理も的確だった。序盤のパス回しではバタついたとはいえ、苦しむチームを救う働きだった。
 
DF
2 植田直通 5
冨安の負傷を受けて2試合連続の先発。対人の強さは発揮したが、小回りの利く相手との勝負では分が悪く、フィードも上手く味方につなげられなかった。
 
5 長友佑都 5
日本代表として歴代2位タイとなる122試合目のメモリアルマッチも、相手の動きに苦戦。ボールが足につかない場面もあった。最後の一線では身体を張ったが……。
 
19 酒井宏樹 5.5
絶妙なトラップで相手をかわすシーンはあったものの、通常に比べてやや動きが固かった印象。右サイドで組んだ伊東との連係も向上の必要がある。
 
22 吉田麻也 5.5
国際Aマッチ100試合出場を果たす。植田のカバーリングなどを忠実に行ない、キルギスの攻撃を阻んだ。ただ、相手の勢いを削ぐには至らず。


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