【J1採点&寸評】鳥栖1-0松本|伏兵が大一番で決勝弾!松本をほぼノーチャンスに抑えた鳥栖が直接対決を制す!

2019年11月11日 荒木英喜

鳥栖――1週間の非公開練習で高めた守備がハマる

【警告】鳥栖=金森(48分)、高丘(77分)、原川(87分) 松本=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】金井貢史(鳥栖)

[J1リーグ31節]鳥栖1-0松本/11月10日(日)/駅スタ

【チーム採点・寸評】
鳥栖 6

早い時間帯での先制点のために重心が後ろになってしまったが、1週間非公開にして準備した守備がはまり、13試合ぶりの無失点勝利。

【鳥栖|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 6

危ないシュートはほとんどなく、5本のシュートに対して冷静に対応。途中からキックの精度を欠いたのが難点。

DF
MAN OF THE MATCH
5 金井貢史 6.5

見事な動き出しで先制点を挙げる。守備の役割をこなすだけでなく、攻撃にも積極的に絡んだ。

3 高橋祐治 6
大きなミスを見せることなく13試合ぶりの無失点に貢献。第一子誕生と両親観戦のWパワーを見せた。

36 高橋秀人 6
周りの選手たちとしっかりコミュニケーションを取るなどリーダーシップを発揮して、松本の攻撃を封じ込めた。
 
MF
22 原 輝綺 6.5

守備時にはディフェンスラインに入って対応し、攻撃では前目の位置を取り続けて主導権を譲らないプレーを見せた。

4 原川 力 6(90+2分)
激しいボールへのチェックなど中盤の守備で存在感を発揮。大一番で戦う姿勢を前面に出してプレーした。

15 パク・ジョンス 6
ボランチでははっきりしないプレーもあったが、3バックの中央に入ってからはシンプルな守備に終始して安定させた。

2 三丸 拡 6
クロスの精度は今一歩だったが、虎の子の1点を生むFKをゲット。守備でも役割は果たした。

次ページ鳥栖――ゴールは奪えずも金崎は目に見えないプレーでチームを助ける

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