セリエAで驚きの処分!「神を冒涜した」としてパルマMFが出場停止に…

2019年11月01日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

テレビカメラに抜かれて発覚

29日のヴェローナ戦が出場停止となったパルマのスコッツァレッラ。その理由とは? (C) Getty Images

 現地時間10月28日、イタリア・サッカー連盟(FIGC)は、セリエAでプレーする2選手に驚きの裁定を下した。英公共放送『BBC』などが伝えている。
 
「神を冒涜した」として1試合の出場停止処分を受けたのは、サッスオーロのMFフランチェスコ・マニャネッリとパルマのMFマッテオ・スコッツァレッラだ。
 
 両者はセリエA第9節の試合中に、「神を貶める」発言をしたところがテレビカメラに抜かれていたという。

 記事によると、イタリアでは、みだりに神の名を使うことは厳しく禁じられており、FIGCも2010年から取り締まりを強化してきたようだ。

 昨シーズンも、神を犬呼ばわりしたウディネーゼのMFロランド・マンドラーゴラや「神は豚だ」と発言したアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が1試合の出場停止処分を受けている。 

 サッスオーロとパルマは、決定を不服として異議申し立てを行ない、前者のそれだけが認められ、マニャネッリの処分は取り消しに。30日のフィオレンティーナ戦に先発フル出場を果たした。だが、スコッツァレッラは29日のヴェローナ戦で、処分通りに出場停止となっている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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